2014年9月17日水曜日

若年層ホームレスが増加している?その理由とは

最近、若年層ホームレスについて話題になる事が増えて来たと思います。

いわゆる20~30歳台のホームレスの事ですね。

わざわざ「若年層ホームレス」なんて呼び名を付けるという事は、元々は少なかったのでしょう。

いわゆるホームレス的なイメージというのは、少し前までは「浮浪者」的なイメージでしたが、

若年層ホームレスというのは、ステレオタイプなホームレス像が当てはまらないので、

パッと見はホームレスだと分からない事が特徴です。

僕もホームレス時代はそうだったんじゃないかと思います。

シャワーはネットカフェで浴びれるし、見た目も街をブラブラしている若者と大差無くて。

髪の毛も一ヶ月に一回程度散髪屋さんで散髪してました。

なので、若年層ホームレスというのはカウントが難しいというのがよく問題視されます。

実際にどれくらいの人数がいるのか。計測するのは難しいだろうなぁと思います。


「若年層ホームレス」という新現象……「ビッグイシュー」10年目に見えた現実
                                  (ビッグイシューのリンク)

職の無いホームレスの人たちに雑誌販売という仕事を提供しているビッグイシューさんのサイト。

>ビッグイシュー日本が30代以下のホームレス50人に聞き取り調査した結果によると、
>路上のみで過ごす人は24%。
>大半の人が終夜営業店舗と路上を行き来していた。
>貧困家庭に育った人が多く、7割を超える人が家族と連絡が取れない。
>抑欝傾向にある人が42%、アルコールやギャンブルへの依存傾向がある人も36%にのぼった。

こうやって直接聞き取り調査をしないと実態はなかなか掴めなさそうですね。

若年層ホームレスの場合、ネットカフェ・サウナ・カプセルホテルetcを転々としていたりするので、

高齢のホームレスと比べて、一箇所に固まらないのだと思います。

若年層のホームレスの場合、日雇い労働等で稼ぎがある場合も多いですし、

そういう人は炊き出しにも集まらないでしょうし。


>佐野さんは「失業して収入をなくし、
>家賃を払えなくくなり住居をなくすだけでは人はホームレスにはならない。
>友人や家族などの身近な絆を失い、
>独りぼっちになり希望をなくしてホームレスになる」と訴える。

僕もそう思います。

職を無くしたり病気になったくらいじゃ普通はホームレスにならないんですよね。

普通は家族がまず一番に助けてくれるんだと思います。

この辺りの事がもっと広まらないと、生活保護叩きも無くならないんじゃないかと思います。

ちゃんと仕事をしている時は天涯孤独でも上手く行きていけるんです。

でも、非常事態が起こった時、独りぼっちの人が堕ちていくのは恐ろしく早いのです。

誰にも頼れないし、相談も出来ない。一人で出来る事には限界があります。


そして、若い世代がホームレスになる背景は、一人ひとり違います。

ビッグイシューさんの方では、雑誌の販売のみでは社会復帰出来ない人向けに、

個別の事情に合った場を紹介もされているそうです。

最終的には一人ひとりに合った事をしていかないと、解決しないのかもしれません。

でもそれは行政側が出来る事では無いのかもしれませんね。。


関連記事:他者に甘える事が出来ないからホームレスになる

関連記事:ホームレスから社会復帰する難しさ

関連記事:僕が見た若年女性ホームレス

0 件のコメント:

コメントを投稿