2012年8月15日水曜日

僕の話(ホームレス中の性処理の話)

ホームレスになってしばらく忘れていたもの。

「性欲」


ある程度年配のホームレスやネカフェ難民の方だとまた違うのかもしれないけど、

僕は当時25歳。

真っ盛りだ。



こればっかりは仕方のない話だと思うのですが、

男性は、ある程度、出してやらないと大変なのです。


ホームレスになって一週間くらいは、

色々とショックでそんな事考える余裕も無かったのだけれど、

人間の身体というのはとても正直なもので、

一週間を過ぎた辺りから、朝から晩までムラムラしだした。


日雇い労働の職場にいる、パートのおばちゃんを見てもムラムラしてしまう。

ちょっと老けてるけど、意外と目が大きいんだなぁとか、

余計な事を考え出してしまう。


僕は試写室に行った。

試写室と言うと、何だかジメジメしてそうな場所で、

いかにもアヤシイ人達が入っていくというイメージだったけど、

最近の試写室は、一昔前の試写室とは全然違います。


簡単に言ってしまうと、

ネカフェのアダルト版というか。

個室は完全個室。

ネカフェの様に隣の物音が聞こえるなんて事も無い。

PCもTVもあって、

シャワーもネカフェと同じように使える。

ナイトパックの料金も、ネカフェとほぼ同じくらいの料金だったので、

眠る場所と性欲の問題が同時に片付いた。


なので、ムラムラした日は、試写室に泊まる事に決めました。


初めて試写室に入った時、

アダルトDVDを、5枚までカウンターでレンタル出来るという事だったので、

相当吟味した。

なにせ二週間ぶりくらいだったので。

僕のお気に入りの女優さんのDVDも幾つかあった。

男性というのは単純なもので、

どんな状況でも、お気に入りのAV女優のDVDが見れるとなると、

ウキウキしてしまうのです。


30分以上吟味し、カゴに5枚のDVDを入れて、カウンターへ。

パックは勿論ナイトパックにした。

部屋番号が書かれた札と、DVDが一緒に入ったカゴを渡された後、

もう一つカゴを渡された。


大人のおもちゃとローションだった。

僕は大人のおもちゃを使ったことが無い。

何だか一回使ったら後には戻れない様な、そんなイメージだったので。


おもちゃは別に使わなくても良いが、

もし使ったら、退店時に料金を支払うという形態らしい。

それはちょっと恥ずかしい。

出来ればこっそり使ってみたい。


そう思いながら、僕が泊まる部屋に向かっている途中、

おもちゃの自販機があった。

カウンターで払うのが恥ずかしい人用なのかもしれない。


部屋に入り、すぐさま僕は全裸になった。

ネカフェと違い、完全に個室だったので。

素っ裸の僕は、そのままDVDを再生した。

久しぶりのAV。

感動した。


中学生の頃、となり町のエロ本屋まで、

自転車で1時間かけて立ち読みをしに行った時の感動を少し思い出した。

気づいたら一人でローションまみれになっていた。


今思い返せば最低だ。

試写室の個室の中で、25歳のホームレスの男が全裸でローションまみれ。

もちろん、おもちゃも着用済みだ。

「もぉー娘。」というふざけた名前のおもちゃだった。

「汚物」としか言い様が無いと思う。


でも、

男性にとって、性欲処理というのは、それほど大事な問題なのだ。


オナニーをした後は、

不思議と、落ち込んでいた気分が少し晴れたりもした。

オナニーをした後は、感情がニュートラルになる。

「よし、これからどうしようかな」という様な気分になってしまう。


実際、溜め込み過ぎるのは危険だ。

街を歩いていても、ついつい女性の胸や脚を凝視してしまう。

満員電者に乗っている時、

少し女性の身体が当たっただけでも興奮してしまう状態だった。

痴漢をしてしまう人の気持が分かりかけてきて、

自分でもかなり危うい状態だなぁと思っていたのだけれど、

やはりちゃんと処理さえすれば、その状態から立ち直れた。

人肌が恋しいとか、寂しいという感情はどうしようもなかったけれど。


男性は割と定期的にオナニーをしたら、

精神的にも少しは安定したりもするので、

もしホームレスになっても、忘れないであげて下さい。

1 件のコメント:

  1. 若い人の心 をわかってあげる 「 思いやりの心 」 を いただきましたよ。 ( = ) 「 でも、男性にとって、【 性欲処理 】 というのは、それほど大事な問題なのだ。 / 【 オナニーをした 】 後は、不思議と、落ち込んでいた気分が少し晴れたりもした。 【 オナニーをした 】 後は、感情がニュートラルになる 」  とのこと

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